自分の胸を鏡で見てみると、片方だけ垂れているのに気付く人も多いですよね。
片方だけ胸が垂れるのはいくつかの理由が考えられますが、正しいバストケアを行っていれば改善できる可能性もあるので諦めてはいけません!
片方だけ胸が垂れる原因や具体的な改善策を詳しく紹介しますので、バストの形がおかしいとお悩みの方はぜひ参考にしてバストケアを行ってください。
片方だけ胸が垂れるのは原因があった!
自分の胸が片方だけ垂れているのを知るとショックを受けるかもしれませんが、バストの形や大きさは左右対称とは限らず、むしろぴったり左右対称のバストの方が珍しいものなのです。
人間の体は胸に限らず、手や足などの大きさも左右対称ではない人が多いので、過剰に心配する必要はありません。
とはいえ、胸が片方だけ垂れたままでは恥ずかしいので、できるだけ左右対称になったほうが良いですよね。
まずは、あなたの胸がなぜ片方だけが垂れてしまったのか、考えられる原因を探ってみましょう。
姿勢のゆがみ
胸が片方だけ垂れてしまったのは姿勢のゆがみが原因の一つになっていると考えられます。
骨盤や背骨のゆがみなどが原因で左右のどちらかにゆがみが生じたため、筋肉が収縮して胸が小さくなり、垂れてしまったのかもしれません。
姿勢のゆがみが生じていると考えられる方は、以下のような特徴があります。
- 明らかに猫背
- お尻とお腹がぽっこりと突き出ている
- 肩こりや腰痛が辛い
- 肩の位置が左右で違う
これらの項目に該当する方は、姿勢を改善することが胸の形を整える第一歩になります。
リンパや血液の流れ
利き手側の胸が垂れている場合は、リンパや血液の流れが悪くなっているのかもしれません。
リンパは体の老廃物を排出し、血液には胸の成長に必要な栄養が含まれていますが、利き手の使い方によってはリンパが通っている脇の下が引き締まって流れが滞ってしまう可能性があります。
その結果、左右の胸で成長の差が生じてしまい、片方だけ小さくなって垂れたのではないかと考えれます。
クーパー靭帯の損傷
運動する習慣がある方の胸が片方だけ垂れている場合は、クーパー靭帯が損傷している可能性があります。
上下左右にバストが揺れるほどの運動をすると、クーパー靭帯に大きな負担をかけて損傷しやすくなります。
また、いつも同じ向きで寝る癖がある方も、重力の影響でクーパー靭帯に大きな負担を与えているため、胸の形が崩れる大きな原因になるのです。
ポイント
片方だけ胸が垂れる原因はいろいろありますが、これらの原因を一つずつ改善していけば胸の形を整えて左右対称に近づけられます。
以下で紹介する正しいバストケアの方法を確認して、あなたもぜひ実践してください!
片方だけ垂れた胸を改善するバストケア方法
左右の胸を同じ形に整えて、片方だけ垂れている胸を改善するためには以下のバストケアを実践しましょう。
姿勢を改善する
姿勢のゆがみが生じていると考えられる場合は、正しい姿勢になるように矯正するのがおすすめです。
セルフケアで姿勢矯正する場合は、フラフープ運動が効果的といわれています。
骨盤のゆがみを矯正し、体幹を鍛える運動としても効果的なので、ぜひ実践してみましょう。
もし時間や予算に余裕があるなら、整体に通って姿勢矯正してもらうのも良いですね。
利き手の使い方に注意する
利き手の使い方によってリンパや血液の流れが悪くなっている可能性もあるので、普段から意識して利き手だけに負担がかからないようにしてください。
特に荷物を持つときなどは無意識のうちに利き手を使いそうになるので、日常的に利き手の反対も使うようにしましょう。
ブラジャーは垂れていない方のサイズに合わせる
垂れている方の胸は小さく、垂れていない方の胸は大きいため、今まで使っていたブラジャーのサイズが合わなくなっている可能性があります。
自分のサイズに合わないブラジャーを着用していると、さらに胸の形がいびつになる恐れがあるので、まずはブラジャーサイズの選び方に注意しましょう。
ブラジャーを選ぶ際には垂れてない大きい方の胸に合わせてサイズを選択し、垂れている方の胸はブカブカになるのでパッドで調整しましょう。
自分の体にしっかりフィットしたブラジャーを使っていれば、クーパー靭帯が損傷しないように予防できます。
就寝時もしっかりバストを守る
就寝中は寝る向きや寝返りなどの影響でクーパー靭帯に負担がかかりやすいため、しっかり守るためにも就寝時用のブラジャーを着用することをおすすめします。
日中用のブラでは締めつけ感があってぐっすり眠れない可能性もありますが、就寝時専用のナイトブラを使えばしっかりバストを守ってくれるのに締めつけ感が強すぎず睡眠の妨げになりません。
夜専用のナイトブラよりも、昼夜兼用で使えるナイトブラならコスパも良いのでおすすめです。
片方だけ垂れる胸は正しいバストケアで改善できる!
胸が片方だけ垂れるのは決して珍しい話ではありませんが、キレイなバストの形を目指すためにも正しいバストケアを行うことをおすすめします。
姿勢の悪さや利き手の使い方、クーパー靭帯への負担が垂れ胸を招く原因になるので、これらの原因を改善できるバストケアが必要になります。
地道に続けていると少しずつ左右のバランスが整ってくるので、ぜひあなたも結果を急がずにバストケアを行ってみてくださいね。